5月度月例会が5月12日にビリヤード ロサ様で開催されました。
優勝……榎本 純久(バグース)
準優勝……市原 拓人(バーポラリス)
3位……二渡 行基(アドバンス)
4位……増渕 享士(Mag)
5位……干場 修(ポイントサンビリ荻窪)
6位……渡部 孝一(JPBA)
7位……中村 英治(ミッキー&ネプチューン)
8位……中野 雅之(アロウズ)
参加人数 37名(ゲスト参加 1名)
今回は豪華なゲストを2名迎えての開催となりました。
1名はTPAのOBでもありますJPBAの渡部プロ。
純粋なゲストプレイヤーとしてリーグ戦に入っていただき、TPA現役メンバーと戦っていただきます。
もう1名はこちらもJPBAにレッスンプロとして登録されている湯山プロ。
プールワークアウトの代表としてプロ・アマのコーチングを行い、さらにZANタップのプロデュースも手掛けていらっしゃいます。
TPAメンバーのスキルアップにご協力いただくため、はるばる岡山県より来ていただきました。
今回はレフリーなしとし、ゲームの待ち時間を使って湯山プロのレッスンを受けられる進行としました。
ストロークの迷いや、湯山プロの代名詞ともいえるキュー切れやブレイクなど、メンバーの日頃の悩みを相談すると、
データをもととする理論や根拠立てた説明で、瞬時に解決に結びつけるシーンを良く見かけました。
教わるメンバーも、自然と顔がほころびます。
またリーグ戦終了後には、参加メンバー全員を集めてドローショットやブレイクショット、ジャンプショットのワンポイントアドバイスを実施。
さらにキュー切れを生かしたトリッキーなポジションプレイなどを実演し、会場を大いに沸かせました。
さて一方で渡部プロを迎え入れたリーグ戦も白熱。
3月度とはメンバーをガラッと入れ替え、増渕選手・二渡選手・市原選手・榎本選手の4名が決勝トーナメントに上がってきました。
準決勝で市原選手が迎え撃つは、全勝でブロックを抜けた二渡選手。
月例会参加は久しぶりの市原選手ですが、堂々としたストロークでランを重ね、1ラック目は87-33とリードで折り返し。
2ラック目もセーフティを巧みに使い、主導権をうまく掴みながら、W-60で市原選手が逃げ切りました。
もう一方のカードは、今年度の球聖位挑戦者となった増渕選手と2005年球聖位の榎本選手。
1ラック目に順調にランを重ねていた榎本選手でしたが、14番で痛恨のシュートミス。ここを取り切り2ラック目につなげた増渕選手も、ブレイクノーインで流れをつかめません。
終盤の9番、10番では激しいセーフティ合戦が繰り広げられましたが、うまく隠れた10ボールを空の3クッションで沈めた榎本選手に軍配が上がり、W-56で決勝に駒を進めました。
市原選手と榎本選手の決勝戦は、両者がテーブルコンディションに苦しみ、ミスが多い展開に。
しかし徐々にコンディションに対応してきた榎本選手が、ここでも空の3クッションからコンビショットを狙い撃ちするなど冴えるプレイを見せつけ、W-62で榎本選手が優勝カップを手にすることになりました。
決勝戦の動画はこちら。
今回は参加者が多く終了時刻も遅くなりましたが、渡部プロ・湯山プロは最後まで見守っていただきました。
本当にありがとうございます。
6月の月例会は、6月9日(日)に予定しております。
多くのゲスト参加をお待ちしています。
また入会者も随時受け付けておりますので、お近くの連盟員までご相談ください。