【競技規定】
① ローテーションゲーム120点先取り、コールショットにて行います。 ※【コールショット】を参照
② NBAルールに準拠して行います。
- プッシュアウト採用
- ダブルヒット非採用
- タイム制(45秒ルール) ※【タイム制(45秒ルール)】を参照
- エクステンション有り ※【エクステンション】を参照
③ 各選手、第1試合のみ試合開始前に2分間練習をすることが出来ます。
④ ラックは、必ずラックシートを使用してレフリーが組んでください。
※ ブレイク後は、レフリーがラックシートを取ってください。
【コールショット】
コールショットを採用するゲームでは、プレーヤーはショットする前にコール(宣言)しなければならない。
その際、言葉によるコールが困難なプレーヤーは、別の伝達方法でレフリーにその意思を伝えなければならない。
① ショットのコールには以下の2通りがある。
- ポケットインするボールとポケットを指定しコールする。
- ポケットインする意思のない場合、「セーフティ」とコールする。
② プレーヤーは、自分のコールが確実に伝わっているか否かをレフリー(もしくは相手プレーヤー)の復唱によって確認し、ショットしなければならない。
③ コールせずにショットした場合はノーコールショットであり、プレー権は相手プレーヤーに移る。
ノーコールショットはファールではないので現状の状態でプレーしなければならない。
④ 複数のボールをポケットインした場合、コールしたボールが合法的ショットによりポケットインされたボールに含まれていれば、プレーは続行される。
⑤ セーフティショットの場合、プレー権は相手に移る。
⑥ コールしないでショットしようとするプレーヤーに対して、レフリーはコールを促すことができる。
⑦ ジェントルマンコールを採用する場合がある。
【タイム制(45秒ルール)】
① プレーヤーは、45秒以内に1回のショットをしなければならない。時間内にショット出来なかった場合ファウルとなる。
ファウルへの対応は通常のファウルと同様とする。ただし、エクステンション(延長)を適用した場合にはこの限りではない。
② 計測の開始は、ショットの権利が終了したプレーヤーがテーブルの周りにいない状況で、台上のボールが全て停止してからとする。
ただし、相手プレーヤーがファウルを犯した場合は、当該プレーヤーが手玉と最小番号の的球の位置を選択しプレイが出来る状態になってから計測する。
この時、あまりにもプレーヤーの選択が長いとレフリーが判断した場合は、当該プレーヤーに計測を宣言し計測を開始する。
③レフリーは15秒前になった時「15秒前」であることをプレーヤーに伝えなければならない。(カウントダウンは必要ありません)
【エクステンション】
① エクステンションは、1試合に2回、各45秒とする。
② オートエクステンションで行いますので、レフリーはプレーヤーが45秒以内にショットを完了しなかった時「エクステンション」を宣言し、そこから45秒計測すること。
時間内にショット出来なかった場合ファウルとなる。
ファウルへの対応は通常のファウルと同様とする。
③ レフリーは15秒前になった時「15秒前」であることをプレーヤーに伝えなければならない。(カウントダウンは必要ありません)
④ レフリーは、何回目のエクステンションであるかをプレーヤーに理解できるように宣言し、提示しなくてはならない。